松戸市の矢切ねぎ（やぎりねぎ）！幻といわれる理由は！？

千葉県松戸市で生産されている地域ブランドネギが「矢切ねぎ」です。

お鍋や焼いて食べたり美味しいねぎですが、この「矢切ねぎ」はJAとうかつ中央（旧JAまつど）の地域団体商標として商標登録もされているブランドもののねぎなんです。

この矢切ねぎ（やぎりねぎ）が幻といわれるのはなぜでしょうか？　調べてみました。

矢切ってどう読むの？

読み方はズバリ　「やぎり」　と、にごって読みます。

「矢切の渡し」で知られる松戸市の矢切で生産されています。

出展：JAとうかつ中央『特産品』のご紹介

矢切ねぎの特徴とは？

矢切ねぎは一般的なネギに比べて、白身の部分が長くて太い！さらにうま味が強いネギです。

焼いても鍋にいれてもしっかりした食べごたえがあるので、普通のネギとは違い、脇役ではなくメインの食材としても使えるネギです。

うま味のもとになっているのは、「土」です。

松戸市の矢切地区は、江戸川が育んできたネギの生産に適した土壌を持つ地区です。

河川の氾濫による、水分・砂・粘土が適度に混ざった、矢切地域の特徴ある土壌がネギの栽培に適しています。

さらに画像にもあるように、矢切ねぎは土を盛り上げている畝（うね）を高くして作っているため白身の部分が土の深いところまで埋まっているために糖度が高く太く肉厚のねぎに育つんです。

矢切ねぎの旬はいつ？

矢切ねぎは１１月～３月の秋から冬にかけての時期が最も旬の時期です。

矢切ねぎが「幻」と呼ばれる理由は？

どこのスーパーや青果店でもこの「矢切ねぎ」が買えるかというと
そういうわけにはいかないようです。

一般のスーパーや青果店に並ぶことは少なく、主に料亭用や贈答用に販売されてしまうため
普段のスーパーなどでみかけることがあまりないようです。

このようになかなかお目にかかれないネギのために、「幻のネギ」といわれるのでしょう。

矢切地域周辺の道の駅や直売所で販売していることもあるようですので
近くに立ち寄った際は、ご当地物のお土産として購入するのも良さそうです。

矢切ねぎはどこで買えるのか？

幻のネギである矢切ねぎはどこで買えるのか調べてみました。

・松戸市のまつど農産物直売所「まつぼっくり」

ここは松戸の旬の野菜が揃えられていますので、矢切ねぎの旬である１１月～３月末ごろまでは取り扱っているようです。

「まつぼっくり」は地元生産者が地域住民の方に対面販売するので、生産者の顔が見えるので安心ですね。

お取り寄せは？

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